■デントリペアって

デントリペアツール

「塗装をせずにヘコミを修理する」という意味で

ペイントレスデントリペア/デントリムーバル

Paintless Dent Repair/Removal)といいます。

日本では略してデントリペアと呼ばれています。

ヨーロッパの自動車メーカーで考案され、雹(ひょう)の降ることが多い欧米で、

雹の被害にあった車「雹害車」を修復するのに適しているということで

 ビジネスとして発展してきた新世代の自動車外板修理工法です。

デントリペアであれば今まで鈑金塗装でパネル一枚塗り直すしかなかった

凹みの修理があっという間に修理可能です。 

 

デントリペアができるのも塗装下地(プライマー)がよくなったお陰です。

塗装がしっかり食いついている為、近頃の車は凹みが出来ても

塗装の欠け、剥離は殆どありません。

 しかし一度、板金塗装で再塗装されている場合など塗装が割れたりすることがあります。

ツールが入らない場合など引っ張りで直す際も塗装の剥離が起こる場合があります。

 

 

 

 

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■すべてのヘコミが直るわけではありません。

デントリペアは再塗装をせずに行う作業の性質上、

全てのヘコミが直せるわけではございません。

デントリペアで修理できるのは基本的に停車時に出来たヘコミです。

塗装に問題が無くても限界を超えるような直らない場合があります。

もちろん塗膜に割れ、傷がある場合はデントリペアのみの修理では

直りませんので板金塗装(BP)での修理になります。

日本国内でのデントリペアに対する認知度は低く、未だにカーコンビニ等の

簡易板金と間違われがちです。

悲しいことに今でも”ブロックに擦ってガリガリになったんですけど…”と

お電話がかかってきます。

 

よく「どれくらいの大きさまで直りますか?」と聞かれますが大きさは、

さほど問題ではなく極端な深さのヘコミや鉄板の伸びきった状態などのほうが

修理のネックになります。また小さなヘコミでも車体の構造上、

修理が出来ない箇所がございます。最近ではピラー部分やルーフサイドにも

エアバッグが装着されて修理が困難になってきています。

ヘコミを表から引っ張る修理方法もありますがヘコミの形状や

ヘコんだ箇所によっては修理が困難です。

 

メタリックやパール系の色の車輌の場合、ダメージが大きいへこみの場合

作業により若干、色の違いが生じてしまう場合がございます。

修理に際し塗装が割れるなどリスクが多い場合など修理をお勧めできない場合もあります。

このようなケースは作業前に十分説明させて頂いて頂きます。

 

ヘコミに傷がある場合、傷はタッチアップで直すからヘコミをデントリペアでという

修理も良くご依頼があります。その際ヘコミを直した跡にタッチアップをされる事を

お勧めします。

 

ヘコミを修理する際、塗装に問題がなければ、まずデントリペアでの修理をお勧めします。

デントリペアで直るのであれば当然、鈑金塗装する必要がありません。

しかしデントリペアは万能ではありません。ケースによってはデントリペア以外の

修理の方が適している場合がございます。

最善の修理方法をご提案させていただきますのでお気軽にお問い合わせ下さい。

  

 

お問い合わせ

 

 

 

クルマのへこみ、エクボの修理。デントヤ 


福岡県久留米市北野町今山594-3 

 

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